MakeXの目的と競技内容
MakeXとは、STEAM教育を核とした国際的なロボットコンペティションです。
世界中の青少年に科学、技術、工学、数学、リベラルアーツの知識を使いながら、社会のありとあらゆる問題に、様々な角度から立ち向かう事が出来る学びの場を提供しています。参加する子供たちは、世界中の国々の参加者と競い合い、協力し合いながら国境を超えた友情を育み、お互いを高め合う体験をする事が出来ます。
MakeX2021STATER東京大会とは
オンライン予選とオンサイト決勝で構成されるロボットコンペティションです。参加チームは指定のルールブックをよく読み、競技に参加する必要があります。アリーナ内に散りばめられた問題や情報を見つける力、その問題を解決する自らの創造力を表現する場として参加してください。決勝ではチームワークによるロボット競技を通じて、メンバーが他のチームのメンバーとコミュニケーションを取り、戦略を立て協力し、高得点を目指すことを目的とします。
2020−2021のアリーナは「SMART LINKS」です。
日常生活の中には、人や物の移動により生まれる交通渋滞や通勤ラッシュなど、様々な問題があります。
それらの問題を解決するには、移動によって生まれるデータを解析し、活用することが大切です。AI時代には、高度な交通システムを最大限に活用することが期待されています。
モノのインターネット(IOT)、クラウドコンピューティング、モバイルインターネットは、信号やエネルギーを介して相互に接続されています。 mBotを通して、どのようにデータをやり取りし、タスクをクリアするかチャレンジしてみましょう。これからの人々の生活をより良くするために!
MakeX2021SPARK日本大会とは
オンライン予選とオンライン決勝で構成されるSTEAMコンテストです。参加チームは、本大会のテーマ「Family Care」について、チームのアイデアを作品にて表現する必要があります。STEAMに関連する知識から、自分たちの身の回りにある問題を見つける力と、その問題を解決する自らの創造力を表現する場を提供します。
チームワークによるプロジェクトを通じて、参加者がコミュニケーション能力と表現能力の観点から総合的に評価します。
MakeX2021オンライン日本大会のテーマは、「Family Care」です。
皆さんは何人家族で日々生活を送っていますか?お爺さんやお婆さん、幼い弟や妹と生活を送っている人もいるでしょう。毎日お父さんやお母さんが帰ってくるまで、お家で一人でお留守番している子もいるかもしれません。皆がよりよい生活を送るために何か必要なものはないか?普段の日常をよく観察してみてください。近い将来、AIは私たちの生活に変化をもたらします。皆さんが大人になった時、AIはどのように生活に溶け込んでいるでしょうか?皆さんが考える、今をより良くするため、もしくは今の環境を持続可能にするための改善方法を考え、プログラミングや様々な材料を使って表現してください。