まずは、競技概要を動画でご確認下さい。
テーマ:「Future Home」

MakeXの目的と競技内容
MakeX2020東京大会SPARK部門は、オンライン予選とオンサイト決勝で構成されるSTEAMコンテストです。参加チームは、本大会のテーマ「Future Home」について、チームのアイデアを作品にて表現する必要があります。STEAMに関連する知識から、自分たちの身の回りにある問題を見つける力と、その問題を解決する自らの創造力を表現する場を提供します。
チームワークによるプロジェクトを通じて、参加者がコミュニケーション能力と表現能力の観点から総合的に評価します。
MakeX 2020 東京大会のテーマは、「Future Home」です。
近い将来、AIは私たちの生活に変化をもたらします。皆さんが大人になった時、AIはどのように生活に溶け込んでいるでしょうか?
皆さんが考える、今よりも快適で、便利で、楽しいFuture Homeとはどのようなものでしょうか?
まずは、現在の生活について、より細かい項目(家族・家具・建物・家の環境 等)に分けて、現在ある問題提議をし、より良くするための改善方法を考え、プログラミングや様々な材料を使って表現してください。
「HOME」は住居施設だけでなく、家族、文化、故郷、環境などの意味も含めます。人生のあらゆる側面が含まれています。人々は家を出て勉強したり、働いたりします。
そして家へ帰り、そこで暮らします。都会へ出て勉強したり、働いて、休みの時に故郷へ帰る人もいるでしょう。あなたはHOMEについて深く考えたことがありますか?
あなたはHOMEを作る事ができますか?
あなたの理想とする未来のHOMEを考えてみてください。
作品内容と審査の為の提出物
発表する内容には、以下の2つが含まれること
①テーマに沿って、自律して動くようプログラミングされた作品の制作
②作品名、作品の詳細内容、機構や構造の内容、プログラムの内容、チーム紹介をプレゼンテーションした動画の作成
製作する作品の仕様要件はこちらを必ず確認してください。
作品の仕様要件
オンライン予選の提出物
① 応募用紙
メンターによる記入が必要です。
応募用紙フォーマット:makeXSPARK応募用紙
②作品紹介動画
作品の紹介をわかりやすく説明し、実際に動かしている状態を撮影しながらレポートをして下さい。
動画要件
・動画(5分間以内)に発表内容をまとめ提出
・撮影方法の形式は問わない(スマホ・WEBカメラ・ビデオカメラなど)
・チーム全員が各役割を代表して発表した動画を撮影する事
・1チーム、1つの申し込みにつき提出できる動画は1つ。
・動画は、メンターがGoogle Classroomにて提出(Googleアカウントが必要です)
※メンバー全員で撮影が困難な場合は、チームメンバーの代表のみで撮影する事が可能
③エンジニアリングノート
書式は問いません。A4 用紙 1 枚〜5枚にまとめて作成して下さい。作品に利用したエネルギーや機械機構、制作の動機や使用目的、作品を制作する上で参考にしたもの、創意・工夫したところなどを図やイラストを上手く使って、論理的に分かりやすく説明して下さい。
エンジニアリングノート例
④ 作品取り扱い説明書
書式は問いません。A4 用紙 1 枚〜5枚にまとめて制作して下さい。作品を動かすための操作の手順や効果を図やイラストを上手く使って、論理的に分かりやすく記述し、制作した作品の写真を必ず貼り付けて下さい。
オンライン予選の応募方法(上記提出物の提出方法)
https://makex.jp/2020-application/
オンサイト決勝の準備と展示
オンライン予選通過チームが、9月20日(日)に、アオバジャパンインターナショナルスクールの会場に集まり、オンサイト決勝を行います。
①アオバジャパンインターナショナルスクール会場にて各チームがブースを設置し、発表&プレゼンテーションを行います。
②予選で提出した作品の展示を会場にて行なって下さい。予選から更にブラッシュアップして展示しても構いません。
③大会当日、作品のほかに、ブースの装飾・ポスターの作成・チームスローガンの提示を行なっていただきます。作品をよく見せるために必要な物を各チームで準備して下さい。
④審査員の前で、制作物のデモンストレーション・プレゼンテーションと質疑応答を行います。そのために必要な準備を各チームで行なって下さい。
※新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大している状況をみてオンラインに変更する場合もあります。
参加費
無料
※より大会の内容を理解し参加する場合は、無料オンライン講座「makeXへの道」をご参加ください。
※大会への参加にオンライン講座の受講は必須ではありません。
参加方法
オンライン予選
審査書類・動画をオンライン(Googleclassroomを利用)で提出。
オンライン予選の審査書類・動画の提出方法はこちら
オンサイト決勝
予選通過チームに別途連絡。
基本参加チーム条件と審査対象
選手:2~4名 メンター:1~2名
低学年グループは6~9歳 / 高学年グループは10~13歳
小学校,中学校(6~13歳)の在学中に、2名以上の選手と、安全面を確保するメンター1名以上のチームを編成し作られた作品を審査対象とします。
※同チームが複数の作品を制作し提出は可能
今年の東京大会に於いては、選手1名メンター1名のチームの作品も受け付けます。
但し、チームワークの評価得点に於いては不利になる事をご了承ください。
※年齢は6~13歳(2020年12月31日時点年齢)の青少年とする。
※チーム内に1人でも10歳以上のメンバーがいる場合は、高学年グループに参加。
※選手は2~4人のメンバーのチームが必須。
※1人の選手は複数のチームに参加不可。
※1人のメンターは複数のチームに参加可。
※各チームには1~2人のメンター(20歳以上でオンサイト決勝に出場する場合には、保護・引率の責任を持てる者)が必須。
利用機材
制限なし
※制作物の材料、ロボットキットなどを参加チームが各自で準備する
※モーター、センサーの個数は制限されない
※制作物はプログラムによって自律制御され動作するハードウェアである事
※自律制御用プログラム作成の際のソフトウェアやファームウェアに制限は無し
※制御部以外を構成する構造物(電子部品以外)は、各種ロボットキットや電子工作キットの部品及び、紙・段ボール・毛糸や日用雑貨などを利用して良い
募集期間と審査要項
募集期間
①オンライン予選:募集期間(2020年6月20日~8月22日)
MakeX2020東京大会SPARK部門の審査員により、提出されたの動画から作品の評価。決勝進出チームを決定する。
オンライン予選発表:令和2年9月1日 WEBサイトにて発表
②オンサイト決勝:実施日(9月20日)
令和2年9月20日 会場: アオバジャパンインターナショナルスクール
※新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大している状況をみてオンラインに変更する場合もあります。
MakeX2020東京大会SPARK部門の審査員の評価、及び決勝進出チーム同士の投票結果を元に各表彰を決定する。2020年のMakeX World Championshipに出場するチームを決定する。
※新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大している状況をみてオンラインに変更する場合もあります。
審査要項
MakeX日本実行委員会に設置された審査委員会が「MakeXのガイドライン」に従って審査します。オンライン予選審査においては、提出して頂いた書類を下記の審査基準に基づいて審査します。オンサイト決勝審査では、当日チームで制作したブースにてインタビューと、プレゼンテーションや質疑応答から、こちらの審査要項詳細ページ の「審査基準」ならびに「審査の観点」に基づいて総合的に審査します。
※審査・選考内容、また作品の審査理由に関するお問い合わせにはお答えできません。予めご了承ください。
MakeX2020世界大会出場について
MakeX2020東京大会の参加出場チーム数に応じて、年末に中国で開催される2020年のMakeX World Championshipに出場するチーム数が決定され、規定に則り、東京大会代表として、世界大会出場チームが選出されます。尚、選出されたチームは、世界大会出場を辞退する事は可能です。
※世界大会がオンラインで開催される可能性があります
※東京大会のオンライン予選の参加チームが少ない場合は、世界大会出場チームがゼロになる可能性があります。
表彰
・ベスト・クリエイティビティ賞
・ベスト・デモンストレーション賞
・ヤングエンジニア賞
・ヤングデザイナー賞
・シェアリング賞
・チームワーク賞
・スピリット賞
各賞の審査要項はこちらのページを参照にしてください。
受賞作品の表彰式
日時: 令和2年9月20日 会場: アオバジャパンインターナショナルスクール
審査委員
オンライン予選審査委員:MakeX日本実行委員会
オンサイト決勝審査委員

山内 祐平 氏
東京大学 大学院 情報学環 学際情報学府・教授
渡辺ゆうか氏
ファブラボ 鎌倉 / 一般社団法人 国際STEM学習協会代表
松村礼央氏
株式会社 karakuri products 代表取締役
石塚 和人 氏
IID 世田谷ものづくり学校 企画ディレクター
まお 氏
ギャル電
ねばーる君 氏
納豆の妖精審査員の皆様の詳しいご紹介は、こちらをご覧ください。
禁止事項
参加チーム選手以外の者が、直接的にプログラミングを行う行為。
参加チーム選手以外の者が、制作物を創る行為。
参加チーム選手以外の者が、プレゼンテーションの内容を考える行為。
※メンターや保護者は、選手の安全面の確保のみを行う。
免責事項
2020 MakeX Robotics Competitionに参加するすべての出場者は、MakeX Robotics Competitionの持続的な発展のためには安全性が最重要課題であることを十分に理解するものとします。すべての出場者と主催者の権利と利益を守るために、関連法規に従い、2020 MakeX Spark – Future Homeに登録されたすべての出場者は、以下の安全に関する規定を承認し、遵守するものとします。
- 出場者やメンターは、作品を制作する際には十分な安全対策と健康管理を講じること。
- 作品に使用する部品はすべて合法的なメーカーから購入すること。
- チームは競技中のすべての行為が、チームメンバーや他の選手、審査委員、スタッフ、観客、機材、会場などに危害を加えないようにしなければならないこと。
- 制作や競技の過程で、国内の法令・規則・基準に違反する恐れのある行為が発生した場合、その責任は全て出場者とメンター自身が負担すること。
- サポーターであるShenzhen Makeblock Co.Ltd.が販売・提供する競技用キットやパーツは、指示に従って使用すること。
上記の規定が守られていない行為や、部品の不適切な使用による怪我や財産の損失については、Shenzhen Makeblock Co.Ltd.とMakeX日本実行委員会は責任を負いません。